白山信仰1300年の歴史を紐解く
白山信仰とは、白山を「水と命の源」として敬い、自然の前で人が謙虚に生きるための心の姿勢を大切にしてきた信仰です。白山は古来より多くの川を生み、山麓の暮らしを支えてきました。人々はその恵みに感謝し、畏れ、山へ向かう道を歩くことを“心を整える行い”として受け継ぎ、中世(鎌倉〜室町時代)から近世初期(江戸時代)にかけて発展してきました。
白山信仰には、白山に登拝するための代表的な「三つの入口(登拝拠点)」があり、 越前・加賀・美濃(郡上) の三馬場(さんばば)と呼ばれています。美濃馬場(みのばば)は現在の岐阜県郡上市白鳥町付近にあり、単なる登山口ではなく、 修験道(山岳修行)と結びついた拠点でした。そんな白山信仰の道を辿る旅に出かけませんか。
<モデルコース>
| 出発時間 | 滞在 | 行程 |
|---|---|---|
| 8:30 | 草石庵発 | |
| 9:10 − 10:30 | 80分 | 長滝白山神社・白山中宮長滝寺 宮司による施設案内→御祈祷→講話 |
| 10:35 − 10:50 | 15分 | 道の駅白山文化の里長滝(トイレ休憩) |
| 11:05 − 11:45 | 40分 | 阿弥陀ケ滝(日本の滝100選) |
| 12:20 − 13:20 | 60分 | 栃洞屋(郷土料理)昼食 |
| 14:00 − 14:40 | 40分 | 明建神社 参拝 古今伝授の里フィールドミュージアム見学 |
| 15:10 − 16:00 | 50分 | 郡上八幡城見学 |
お客様に合わせて工程を調整します。詳細はお問い合わせください。
祈りの始まりの地に立つ
〜長滝白山神社〜
旅は、白山を遥かに拝む長滝白山神社から始まります。 ここは、かつての登拝者たちが「これから白山へ向かう」という決意を胸に置いた場所です。 苔むす参道、杉木立の影、湧き出る水の音——そのすべてに、訪れる人々は祈りを捧げてきました。この場所で深呼吸をすると、白山へ向かう旅は外側ではなく、自身の内側へ続くものだと気づかされます。




歩くことで心が澄んでいく
〜阿弥陀ヶ滝へのトレッキング〜
阿弥陀ヶ滝へ向かう道は、かつて行者たちが白山へ向かう際に歩いた“修行の気配”が残る道です。清流の音を聞きながら歩くと、余計な思考が少しずつほどけていきます。 滝前に立つと、落ちる水の轟きと霧の冷たさが全身を包み込み、 自然そのものが心を洗い、整えてくれるように感じられます。ここで人は、白山信仰の核心—— 「自然の前で、人はただ素直であればいい」 という感覚に触れます。




